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【福岡/ソトグル】『牧のうどん 博多バスターミナル店』

アクセス

〈車の場合(12分/5.4km)〉

「ベスト電器スタジアム」から県道45号/県道574号/空港通り経由

〈公共交通機関の場合(37分/260円)〉

「ベスト電器スタジアム」→徒歩27分(2000m)→「福岡空港駅」→空港線 各停 筑前前原行で5分→「博多駅」→徒歩5分(230m)

三大名物「福岡うどん」の代名詞

博多駅に直結している博多バスターミナルは鉄道への乗り継ぎや高速バスの発着がある福岡の交通の拠点。

そのほか専門店街も充実しており時間を潰すのも苦にならない。

足を伸ばしてあちこち観光する時間のない日帰り遠征者にとってもご当地グルメを満喫できるありがたい施設。

地下1階には全国的に知られるファストフードやカフェが所狭しと立ち並ぶ中、知る人ぞ知る福岡ローカルうどん店が存在感を発揮。

現在は福岡、佐賀、長崎に18店舗を展開する「牧のうどん」、通称”マッキー”が2016年3月にバスターミナルへ出店。

「資さんうどん」「ウエスト」らなどと”福岡うどん”の名を全国に知らしめる名店の一つ。

お昼前でも店内は超満席。

それでも、おばさま方が元気にきびきび接客しており回転はかなり早い。

食券機にはもちろん「ごぼう天」と「かしわ飯」が。

想像以上にトッピングメニューが豊富でオーダーを迷えるのが嬉しく、また来てみたいと思わされる。

甘辛出汁とコシのない柔らかうどん

食券を購入して店員さまから案内されたカウンターに着席。

5分もかからずおぼんに乗せられた料理が席まで運ばれる。

肉・ごぼう天・かしわセット(¥910)。

一目みただけでも中々のボリュームがあるように感じる。

うどんの上には牛肉、ごぼう天、天かすがトッピングされておりうどんの全貌を見ることができない。

素早く茹でられた麺は茹でたて熱々。

うんまい!

太めで柔らかくてコシがないうどんが甘くて濃い汁と良く合う

できる限り固めに仕上がった低加水でコシのあるうどんが好みではあるが、この太さとこの汁の味にはぴったり合っている柔らかさ

牛肉も甘辛く炊かれており美味しい

九州に来たことを実感できる味付け。

ごぼう天も食べ応え抜群。

衣は厚めでサクサク。中のごぼうはホクホク。

ちょっとやそっとじゃへたれないガリガリ生地の天ぷらが柔らかいうどんとのコントラストを生み出しており最高。

小さなやかんにはセルフで継ぎ足すための出汁汁が用意されている。

出汁には利尻昆布を大量に使用しているらしく、ただ濃い味なだけではなく旨味のベースが備わった分厚い味を感じられる。

うどんが出汁汁をぐんぐん吸ってしまうため追い出汁の継ぎ足しが必須

しっかり味のついた出汁を足して、万全な美味しさをいつまでも楽しめる

鶏肉を使った炊き込みご飯であるかしわ飯。

野菜の甘味も感じる優しい味付け、おこげがあるのも嬉しいポイントで、たくあんと一緒にたべるとより美味しい。

ごちそうさまでした!

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