スワンパーク内 広場テント2 『高嶋ファーム』さん
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新潟のブランド豚を炭火で味わう
デンカビッグスワンスタジアムの向かいにあるハードオフエコスタジアム新潟から国道290号をオーバーパス。
その先に広がる壮大なアーチを描くスタジアムとサポーターで溢れかえるスワンパーク。
そんなスワンパークにずらりと並ぶテントの中でも一際長い行列を作るのが「高嶋ファーム」。

香ばしい炭火の匂いが、煙と共に来場客を招き入れる。
焼き場で永遠に豚串が焼かれ続ける光景が屋外スタグルの魅力を感じさせる。
ピーク時にはバックヤードでも焼かれており、スピーディーなオペレーションにも注目。

名物の「越後もちぶた串焼き」と、「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」はゴールデンコンビ。

お馴染みの看板に描かれた妙にリアルな守護神もちぶた。
リユースカップは購入店舗に返却すると100円が返金されるエコな取り組み。

もちぶた串のメニューは全5種。
ここはすかさず「笹川流れの塩味」をチョイス。これが鉄板。
「しおコショウ」と何が違うのかと思うのであればどちらも買って食べ比べれば良い。
モバイルオーダーを利用して事前に予約していれば、待ち時間など皆無。
塩が引き立てる越後もちぶたの旨味

メインスタンドの2層目 スワン指定席からいただきます。
「しおコショウ味」も同時に購入したため、判別しやすいように記された『しお』の2文字。

一口ずつ頬張るのであれば、およそ5口分相当。
不自然に成形された肉とは違い、それぞれの個性が爆発した形状が素晴らしい。

温かいうちに本能のままに食らいつく。
うんまい。
越後もちぶたの特徴である弾力のある歯応えが堪らない。
噛むとぐぐっと歯を押し返してくるような張りのある赤身肉と、噛むほど溢れる豚の旨味が最高。
溢れ出る肉汁には豚肉特有の臭さは全くなく、炭火で焼くことの意義を感じる香ばしい香りと甘味が口内に広がる。

そしてこの和豚の旨味を引き立てるのが「笹川流れの塩」。
塩の違いを明確に感じられるほど味覚に自信はないが、尖りやえぐ味のないまろやかな塩味には驚かされる。
リユースカップに入った「風味爽快ニシテ」を渇いた喉へと流し込めば、新潟の美味しさを堪能できる。
ごちそうさまでした!